
女性にとって恐ろしい痴漢ですが、男性にとってもとても気をつけなければいけないことがあります。それが痴漢冤罪です。痴漢冤罪というのは、痴漢行為をしていない者が、痴漢行為者として疑いをかけられて、有罪となり、警察や司法機関に不当な処遇や処分を受けること、また、それによって発生した社会的制裁などを指します。
満員電車内では痴漢行為が誤解を起こしやすい状況下での犯罪であるということがいえ、身動き出来ないほど混雑した電車内で、過失や不可抗力で女性の身体に接触してしまうことが多々あります。
この時、女性が痴漢にあったと思い込んでしまう、または実際に痴漢にあった場合でも混雑からその犯人を誤認してしまい無関係な人を訴えてしまうという危険があります。近年では痴漢冤罪案件で多い陥れや示談金目当てなどの虚偽申告や虚偽告訴などが問題になっています。
また被害者女性が痴漢加害者を誰か正確に認識出来ずに告訴をためらっていた場合でも「警察が責任を持つ」など警察が被害者に告訴を強要する場合もあります。取り締まる側が通報者に過度に協力的な体制は「検挙のための検挙」といったケースが後押ししている起因の一つとして存在しています。
仮に上手くことが進み、痴漢冤罪事件の無罪判決が確定してもなお、破壊されたまま社会的地位につき、被告者に対する損害賠償請求民事訴訟を起こしても敗訴する場合がほとんどで、どのように救済するべきか社会問題化しています。